医薬分業は誰のため?毒とクスリは紙一重
医薬分業が進んでいる。医薬分業=医師が調剤しないこと。患者は、医師が発行する処方せんに基づき、市中の保険薬局でクスリを手に入れる。一見、手間がかかるし面倒だ。しかし、この手順は患者の安心と安全を高めている。
どの病院や医院でも院外処方が出た場合は、かかりつけの薬局で調剤してもらうとよい。保険薬局では、患者ごとの薬歴簿を作成して患者ごとの薬歴を管理する。さらに薬局の薬剤師は医師の処方に疑問があると「疑義照会」を行なう。
例えば内科にかかっている患者が歯科にかかり、処方された薬同士の飲み合わせが悪い場合が起こりうる。薬歴簿を見た薬剤師は、薬の相互作用が懸念されるときなど、医師と連絡をとり薬の処方を変えてもらうこともある。(これが疑義照会)
このように薬同士の飲みあわせによる副作用を予防することもできる。
一説によると「疑義照会」は全処方せんの2%近くあるという。医師だって人間である。間違った処方をすることがあるだろう。そのときチェックするしくみがあるかどうかが重要だ。
つまり、医薬分業は患者自身の身を守るため、安全性を高めるための有効なしくみなのである。そのためには薬局が「かかりつけ薬局」として機能することが重要だ。
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コメント
「なんで薬もらう所が外やねん!」と今まで疑問に思ってたのですが、
このエントリ(それとリンク)を見て、少しは解った気がします。ありがとうございました!
投稿: studiocurve | 2005/08/26 09:03